笑顔で記念写真に収まる出席者(円内はあいさつする安田奄美市長)
久永さとみさんの歌で踊りの輪が広がる会場
【東京】関東今里・志戸勘会(池田幸一郎会長、福永正信幹事長)がこのほど、千代田区の主婦会館プラザFで第25回総会・懇親会を行い、出身者らが奄美のほか新潟、愛知、兵庫各県から約60人が参加しにぎわった。参加者たちは、島口を交わしながら、久しぶりの歓談に花を咲かせていた。
2日に開催された2024年度の同会は、福永幹事長の司会で第一部の総会へ。開会宣言、亡くなられた方々への黙とうに続いて池田会長が登壇。「会が四半世紀の歴史を迎えたのは感動的だ。ずっと続けていくため、さらなる協力を」と参加者に感謝を伝えながらにこやかに話した。続いて登喜和代会計長が会計報告、當トナエ監査から監査報告がされた。
総会後は、幹事の蘇畑洋一さん、福永利信さんの司会で第二部・懇親会に。会社代表取締役・森山俊六さんの乾杯で歓談となった。田川ホズエ相談役の踊りなど、余興が始まって間もなく、来賓の安田壮平奄美市長が息を切らして歓声に迎えられて到着。「関東今里・志戸勘会の皆さんに松下政経塾に向かう時も盛大に送り出してもらった。会が脈々と続き、若い方も多い。これからも奄美のために愛情を注いでほしい」とあいさつした。市長を囲んでの記念写真が盛んに行われていた。初参加者らは、親や祖父母の名前を含めて自己紹介。互いの近況を語り合う各テーブルでは、島口が笑顔の中で飛び交っていた。
池田麗奈さん、小幡美紀さんがシマ唄を披露すれば、三姉妹(岡田美奈子さん、森山明子さん、登喜和代さん)合わせて222歳が、魅惑の踊りで会場を大爆笑に。宮義経幹事も歌謡で盛り上げた。また、新民謡の歌姫こと、久永さとみさんが登場「スラヨイ黒糖」などを熱唱すると、会場には踊りの輪が広がった。大盛況となった会は、名瀬今里会の森山和郎会長の万歳三唱で閉会となった。