与論十五夜踊り

「長刀」を披露する踊り子ら=26日、与論町地主神社=

島中安穏願う

 【沖永良部】旧暦3月15日にあたる26日、与論町地主神社で与論十五夜踊りが奉納され、五穀豊穣や疫病退散を祈願した。

 島中安全を祈る豊年祭として、毎年旧暦の3、8、10月の15日に奉納する。大和風踊りの「一番組」と琉球風踊りの「二番組」が交互に演じるのが特徴。国の重要無形民俗文化財に指定されている。

 新型コロナウイルスの影響で観客を制限して行われた。雨乞いの踊り「雨賜り」を皮切りに、「一度いふて」「三者囃子」「長刀」など8演目が披露された。

 山元宗町長は「昨年に続いてコロナ禍での奉納となったが、島民の心を一つにすることができた。今年1年、島が安穏であることを願いたい」と話した。