3町村で成人式

誇らしい表情で写真に収まる新成人ら=大和村=

20180104(宇検村成人式)
新しい門出を地元で祝った成人式=宇検村=

0104瀬戸内町成人式
71人の新成人が真剣な面持ちで式辞や祝辞に耳を傾けた=瀬戸内町=

晴れ着身につけ門出祝う

 

合計で99人参加

 

 大和村、宇検村、瀬戸内町で4日、成人式があった。晴れ着を身にまとった新成人たちが、来賓や家族の祝福を受けながら大人への仲間入りや旧友との再会を喜ぶ姿が見られた。5日は奄美市名瀬地区の成人式が行われる。

 〈大和村〉成人式は同村の防災センターで行われた。成人を迎えた31人のうち13人が出席。新成人らは親族や関係者が見守る中、社会人として新たな一歩を踏み出した。

 藤井俊郎教育長は式辞で「人生には喜びもあり、悩みや苦しみもある。スットゴレ魂の精神で世のため人のために尽くしてほしい」と激励。伊集院幼村長は「成人は大人としての権利を得ると同時に義務を負う。学び続けることを忘れずに、輝かしい人生となることを期待する」と新成人らを祝福した。

 13人の新成人らは地区ごとに登壇し、一人一人が今後の抱負や決意を表明。最後に新成人を代表して堀美南さんが自身の闘病経験を踏まえた上で「自分の行動に責任を持ち、常に向上心を携えて前進する覚悟。活躍の場所は異なっても大和村を誇りに思い、一歩一歩未来へ歩いて行きます」と決意を述べた。

 〈宇検村〉成人式は同村の元気が出る館で行われ新成人15人が参加した。村野巳代治教育長が新成人に式辞で、「責任や義務を大事にしてほしい」と語った。

 続いて元田信有村長が祝辞。元田村長は「感謝と思いやりの心が宇検村の伝統。自分の目標に向かって、忍耐と勇気を持って突き進み、悔いのない人生、一度しかない人生を心豊かに歩んでほしい」と激励した。

 保護者や恩師などの前で、新成人全員が村民顕彰を朗読。新成人を代表して伊元姫乃さんが、はたちの誓いを述べた。

 この後、村青年団連絡協議会(渡友仁会長)が担当する祝賀会に移行。新成人が一人一人行う一言スピーチや、幼少期からの足跡をたどるスライド映像の紹介を実施。祝福を受け、新成人代表の竹下裕也さんが、「何事にも全力で取り組みたい」と決意を語った。

 〈瀬戸内町〉成人式式典は同町清水公園総合体育館で開かれ、対象者205人のうち、71人が参加した。上田敏也教育長は「皆さん一人一人が、これからの日本、瀬戸内町を担うことになる。今後も成長し、気概を持って力を尽くしてもらいたい」と式辞を述べた。

 来賓あいさつの後には、地元青年団の体験発表、唄者の永井しずのさんと新成人の中島英世さんによるシマ唄を披露などがあった。また、「二十年のあゆみ」と題したスライドショーが上映され、新成人らの小中高校時代の写真に会場は盛り上がった。

 新成人代表として、実大尊さんと緑真里奈さんが登壇し、所感を発表。このうち緑さんは「瀬戸内町が織りなす、山や海、あたたかさは私たちを素直にしてくれる。このような場所に生まれ育ったことを誇りに思い、新たな一歩を踏み出したい」と意気込みを語った。