和泊字芸能祭

迫力の演舞を見せた与論町のゆんぬエイサー=和泊町=

13プログラム披露
与論や今帰仁からも

 【沖永良部】第6回和泊字芸能祭(同字青年団文化部主催)が22日、和泊町防災拠点施設やすらぎ館であった。島内の芸能団体を中心に、与論島のゆんぬエイサーや沖縄県今帰仁村与那嶺青年会のメンバーも出演。伝統芸能やエイサー、空手など多彩なプログラムで観客を楽しませた。

 島内の伝統芸能の継承を目的に開催。和泊小学校金管バンドの演奏で幕を開け、沖永良部高校エイサー部や知名町の正名ヤッコなど13演目が披露された。

 8人で来島したゆんぬエイサーは、力強い演舞で観客を魅了。同町と交流のある今帰仁村与那嶺青年会の2人は「国頭(クンジャン)サバクイ」をリズミカルに踊った。

 与那嶺青年会の島袋誠さんは(41)は「和泊町の青年団とは交流が盛んに行われている。今回は少ない人数だったが、次はもっと多くのメンバーで参加したい」と話した。

 和泊字青年団長の前田悟さん(37)は「島外からの出演もあり盛り上がった。字の芸能を知ってもらうためにも続けていきたい」と語った。

 町内の各字には、竿打ち踊り(国頭字)や収納米(永嶺字)、仲里節(玉城)などの伝統芸能が現在まで踊り継がれている。和泊字では、6年ほど前から「石ん頂節(イシンチヂ)節」を字の踊りとして保存継承に努めている。