憧れの選手囲み食事会

食事に関するアドバイスから、野球の話題を中心に、談笑しながら交流を楽しんだ児童ら(関根大気選手、飯塚悟史選手、国吉佑樹選手が座った円卓)

島内の小学生球児
DeNA選手 食など様々なアドバイス

奄美で秋季キャンプ中の横浜DeNAベイスターズの選手と、島内の小学生球児を対象に食事交流会が12日夜、奄美市内のホテルで開かれた。子どもたちは、憧れの選手らと食卓を囲みながら、バランス良く栄養を取る大切さを学んだほか、野球の話題を中心に約1時間の交流を楽しんだ。

同イベントは例年キャンプ中に行われる恒例イベントで、今回は選手24人と市内八つの少年野球チームから、代表の児童全24人が参加した。

選手から「体を大きくするために、バランス良くたくさん食べないといけない」といった身体づくりの基本的なことから、「普段野球をする時間以外も、ケガに気を付けながら生活することが大切」―などのアドバイス。また、過去の甲子園大会で活躍した選手自身の名場面を動画で見ながら、高校野球の話題で盛り上がるなど、児童らは、野球を話のたねに談笑しながら選手らとの交流を深めた。

食事後は同じテーブルに座った選手から直筆のサインをプレゼントされたほか、全体での記念写真も撮影した。

須田幸太選手、渡邊雄貴選手、梶谷隆幸選手3人と円卓を囲んだ、笠利ファイターズの川上寛斎副主将(6年)は「野球に関するいろいろなアドバイスが聞け、もっと上手くなれるようにそれを生かしていきたい。来季、選手達の活躍が楽しみ」と話した。

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