初売りでにぎわう

特売セールで買い物を楽しむ客ら

特売セールや福袋目当て
名瀬商店街

奄美市名瀬の中心商店街で2日、初売りが行われた。名瀬中央通りアーケード内の衣料品店などの各店舗では、同日早朝から恒例の福袋や特売セールなどを目当てに多くの人でにぎわった。

商店街では同日、通常価格より1~3割安い「新春セール」と銘打つ店舗が多く、開店を待つ人が列をつくった。午前6時、各店舗がオープンすると、買い物客らは店内へ殺到。通常価格より安価な商品を品定めしたり、複数の福袋を抱える客の姿がみられた。

同市名瀬の川畑恵理さん(28)は、「今までほしくて我慢していたものを買った。いつもより安いので、主婦としてうれしい。朝早く並んだ甲斐があった」と話し、福袋を購入した中元文弥さん(36)は「家に帰って中身を見るのが楽しみ。これから別のお店にも行って、正月気分を味わいたい」と語った。