瀬戸内町の魅力堪能

オープニングを飾った古仁屋高校の書道パフォーマンス

160221瀬戸内町民フェス (1)
新鮮な野菜の即売会も

歩こう会や移動水族館も
まちづくりフェス

 2015年度「瀬戸内町まちづくりフェスティバル」(同実行委員会主催)が21日、同町海の駅・大湊緑地公園であった。各種体験コーナーや展示、農産物や加工品の即売会があったほか、町内の史跡を巡る「歩こう会」など様々なイベントを実施。町内外から多くの人が訪れ、瀬戸内町の魅力を堪能した。

 同フェスは「緑と海洋のきらめくまち」にふさわしい、心身ともに明るく健康で豊かな、うるおいのある「まちづくり・人づくり」を目指して隔年で開催。今年は「共生・協働のまちづくり~個性と魅力が光輝くまち~」をテーマに行われた。

 実行委員長の奥田耕三副町長は「昨年10月に実行員会を立ち上げてから、検討を重ねてきた。瀬戸内町のいいところ、素晴らしいものを見て、体感してもらいたい」とあいさつ。鎌田愛人町長も「16年度は町制施行60周年という節目の年を迎える。『チームせとうち』一丸となって町民のみなさんと歩んでいきたい」と祝辞を述べた。

 同フェスは古仁屋中吹奏楽部による演奏と、古仁屋高校書道部による書道パフォーマンスがオープニングを飾ると、各種表彰式なども実施。同公園内で地場産野菜の即売会やバザー、環境水族館アクアマリンふくしまによる移動水族館も登場。子どもから大人まで楽しむ姿が見られた。また、午後からはNPO法人まちづくり地域フォーラム鹿児島探検会社代表理事の東川隆太郎さんによる講演会もあった。