大島養護学校45人が卒業

在校生や保護者に見守られ、卒業式を迎えた大島養護の児童・生徒(写真は退場シーン)

感謝の気持ち胸に

 龍郷町の県立大島養護学校(中村周一郎校長)は18日、小学部・中学部の第38回、高等部の第24回卒業式を行った。今年度は小学部から高等部まで計45人が卒業。楽しかった学校生活の思い出や、教職員、保護者らへの感謝の気持ちを胸に小・中学部の児童生徒は新たな学部へ、高等部生徒は社会人としての一歩を踏み出した。

 今年度の卒業生の内訳は小学部2人、中学部9人、高等部34人。高等部生徒の卒業後の進路は、希望者を含む就職8人、大島地区内の福祉施設利用22人、進学2人、家庭2人。

 式では一人ひとりに卒業証書を授与。中村校長は「これまで様々な方々に支えられ、勉学に励み、体を鍛え、立派に成長した。高等部の卒業生のみなさんは、これから社会に出て新しい門出を迎える。どんな時も大島養護学校で学んだことに誇りを持って、自分なりの自立と自分なりの社会参加を目指して、よりよく生きていきましょう」などと式辞。

 卒業生を代表し、高等部の越間那央弥君が「この学校で過ごした全ての出来事が今では素敵な思い出。高等部卒業生は、いつでも『ありがとう』の感謝の気持ちを忘れずに社会人としてそれぞれの道を歩んでいく」と答辞。在校生や教職員、保護者、地域等に対するお礼の言葉も述べた。

 別れの歌や校歌を斉唱した後、卒業生は在校生や保護者らに見守られながら、笑顔や涙を見せつつ退場した。