GW晴天

波打ち際で遊ぶ子どもたち

大浜海浜公園 海水浴楽しむ姿
名瀬、5月中旬並み気温

大雨や落雷など大型連休後半にも関わらず悪天候となった前日とは一転し、4日の奄美地方は晴天となった。奄美市名瀬では気温が26・2度と5月中旬並みとなり、同市名瀬の大浜海浜公園では海水浴を楽しむ人の姿が見られた。

気象庁によると、奄美地方では名瀬が26・2度(午後2時観測)と最も高く、次いで天城で25・4度、喜界で25・3度、与論で25・2度を記録した。

大浜海浜公園では、子ども連れの家族などが波打ち際で水遊びを楽しむ姿が見られ、4月に奄美に引っ越してきたという女性(古仁屋在住)は「昨日は雨で出かけられなかった。大浜は海水浴が有名と聞いたので、泳げるかどうかわからなかったけど、準備だけして来てみたところ。本当にこんなに早く海で泳げるとは思わず、離島に来たという実感がわいた」と笑顔で語った。

「こどもの日」となる5日の天気予報は晴れ。降水確率は10%で、日中の最高気温は、名瀬で27度、沖永良部で26度の予想となっている