鹿児島県歯科医師会長賞に輝いた盛さんの作品
歯と口の健康週間
小学校図画・ポスターコン審査
「第34回大島地区『歯と口の健康週間』小学校図画・ポスターコンクール」の審査が15日に行われ、瀬戸内町立秋徳小５年の盛亜衣実さんが最高賞の鹿児島県歯科医師会長賞に輝いた。盛さんの作品を含む入賞作品は、同週間となっている今月４～10日まで奄美市名瀬の県立奄美図書館で展示される。
コンクールは、子どもたちに歯や口の健康について関心を持ってもらうことなどを目的に、日本学校歯科医会と大島郡歯科医師会が主催。同地区から小学校71校５３０人の応募があった。
盛さんは、手鏡を持って歯みがきをしている自分の姿などを作品に描いた。審査員は盛さんの作品を「細かいところまでよく観察し、奥行き、広がりなど構図に気を配った作品」と講評。
応募作品全体については、「『歯を大切にしよう』という声が素直に感じられるような作品が多かった」、「見たことや経験したことなどを思い出し、大きく描いた作品が多く見られた」とした。
入賞者は次の通り。（敬称略。特選を除いた入賞作品と特選獲得者は後日、紙面に掲載）
【鹿児島県歯科医師会長賞】盛亜衣実（秋徳小５年）【かごしま口腔保健協会長賞】上村昊誠（東城小１年）【奄美市長賞】江川遥人（市小５年）【損害保険ジャパン日本興亜賞】田畑聡美（那間小６年）【大島郡歯科医師会長賞】大河凜太郎（鹿浦小１年）、政柚月（東城小２年）、江川さくら（市小２年）、吉満惇人（亀徳小３年）、根釜美聖（田皆小３年）、英和寿樹（同小４年）、永岡佳純（朝日小４年）、政涼音（東城小６年）【同賞特別賞】厚健児（同小３年）