家族連れに人気を集めた「働く車に乗ってみよう」コーナーも＝12日、徳之島町
「働く車両」コーナー人気
家族連れ楽しませる
【徳之島】徳之島町文化会館の第８回「徳之島子ども文化祭」が12日、同館であった。警察や消防関係車両の「働く車に乗ってみよう」コーナーや子どもたちが主役の舞台発表、作品展示、ゲストの歌・パフォーマンスショーなどで家族連れを楽しませた。
「子どもたちは島の宝」と位置づけて、島内の保育・幼稚園児や小学生などに作品の展示や舞台発表の場を提供している同文化会館（椛山幸栄館長）主催事業の一つ。「働く車に乗ってみよう」のコーナーは関係機関・団体の協力で２年前から加わった。
会館前広場の同コーナーは、今回も家族連れが行列をつくる人気ぶり。徳之島署員や徳之島地区消防組合消防士・救急救命士たちの親切なサポートで、パトカーや白バイ、消防車や救急車に試乗。ミニサイズの制服をつけての記念撮影なども楽しんでいた。
ホールでは亀津小吹奏楽部や鹿浦小三味線クラブ、亀津保育所のちびっ子軍団、ヒップホップやフラダンスグループ、「結シアター手舞」などがダンスや演奏を披露。鹿児島市からのゲストパフォーマー「ＰｉＰｉ」さんのステージでも楽しませた。