東京芦良会総会・懇親会

「東京芦良会」参加者が全員集合!!=大田区池上の徳持会館にて

「さだぶくら会」が練習の成果を披露
月に一回の練習で歌アシビを楽しんでいる「さだぶくら会」が練習の成果を披露

故郷懐かしみ健康祝う

 【東京】東京芦良会の「第66回総会及び懇親会」が19日、池上の徳持会館で開催された。会場には100人余の郷土出身者が集い、故郷を懐かしみ、お互いの健康を祝った。

 この日は、晴天にも恵まれ、関東近郊はもとより、遠くは大阪、名古屋などからも出席。島唄やゲストの徳永ゆうきさんの歌に女性部が踊りで加わったりと、会場は終始熱気と笑いに包まれていた。

 この日は急な場所変更があり、「会場の都合で、前日という急な会場変更にもかかわらず、たくさんの人が来てくれた。会員が手分けして連絡を取り合ったり大変だったが、よりいっそう絆が深まった」との福山利光会長のあいさつがあった。

 懇親会は、田辺博文さんの三味線と、栄チカ子さんの島唄で幕を開けた。会長の福山さんの詩吟もあり「花の下に赤の他人は無かりけり」など小林一茶の俳句を披露した。

 米国のシカゴに長年暮らし、昨年日本に戻ってきたという福井景子さん(77)は「島の会は50年ぶり、いとこたちに会えると聞いて来ました。三味線の音が懐かしいですね。涙が出そうです」と話した。ほかにも、大阪から堀尾香保美さん(77)、名古屋からは西秀代さん(79)らが出席、久しぶりの肉親との再会を楽しんでいた。

 この日のゲスト、歌手の徳永ゆうきさんは、奄美二世。芸能活動の傍ら奄美の郷友会などにも顔をみせている。芦良会は3回目の出席、4枚目のCDとなる新曲「函館慕情」「北の終列車」などを披露、女性部が踊りで花を添えた。「皆さんの温かい声援に触れると、頑張っていこうという気持ちが強くなります。期待にそえるように一生懸命歌っていきます」と語った。

 ほかにも夫婦による二胡と尺八の競演やフラメンコ、歌仲間で結成された「さだぶくら会」による歌など、会員による演芸が次々と披露された。締めは出席者全員で、八月踊りを踊り、懐かしい島のゆらいを楽しんだ。