16日シマ博開幕

シマ博開幕を前に、旅行者らへパンフレットを手渡し、イベントをアピールした

群島各空港でセレモニー

 16日から開幕する奄美群島の魅力を五感で楽しむ体験交流イベント「あまみシマ博覧会2016夏」を前に15日、奄美群島の各空港でシマ博をPRするオープニングセレモニーがあった。奄美市笠利町の奄美空港では、大阪、福岡、鹿児島など本土からの到着便の搭乗者へパンフレットを手渡し、イベント開催を告知した。

 今夏は群島で80プログラムを用意。会期は51日間で、参加者は1200~1300人を見込む。

 奄美空港では観光関係者のほか、プログラムにマリンレジャーも数多く掲載されていることから、奄美海上保安部の職員もセレモニーに参加。パンフレットとともに、海で泳ぐ際の注意点についても啓発していた。

 16日からの3連休を活用して旅行に訪れた北郷健一さん(27)=大阪府堺市=は、「滞在時間は限られているが、時間をつくって奄美の自然や文化を体験できるプログラムに参加したい」と話した。

 シマ博のパンフレットは宿泊施設や観光案内所などでも入手可能。参加したいプログラムを決定し、予約窓口へ電話かメールすること。