直売所スタンプラリー開幕

直売所スタンプラリーがスタート。来店者へイベント内容を説明し、参加を呼びかけた

スタンプラリー0716
スタンプラリーに参加する店舗の代表者ら(提供写真)

奄美大島、喜界島の15店舗で

 「しま ま~さんもん応援団 奄美をまるごと食べよう!奄美大島・喜界島 直売所スタンプラリー2016」(同実行委員会など主催)が16日、参加15店舗で始まった。参加店舗では同日、来店者へ参加店舗の詳細情報が掲載されたスタンプの台紙を配布。イベントの周知を図った。

 同イベントは地元の食材のPRや消費拡大を目的に3回目の開催。参加店舗は「鰹の家housei」「奄美市農林産物直売所『ゆてぃもれ』」(奄美市名瀬)、「㈲サン奄美」(同市住用町)、「奄旨海房 魚匠」「合同会社 味の郷かさり」「ゆらん郷」(同市笠利町)、「大和まほろば館」(大和村)、「うけん市場」(宇検村)、「瀬戸内漁協 海力」「せとうち海の駅特産組合」「加計呂麻島のいっちゃむん市場」(瀬戸内町)、「㈱あいかな」「島育ち産業館」「こっこ家」(龍郷町)、「ゆいカフェ(喜界町農産物加工センター)」(喜界町)の15店舗。

 同市笠利町の「味の郷かさり」では同日、地元住民や観光客も来店。スタッフらは商品購入時に企画を説明し、台紙を手渡しなどしてイベント参加を呼びかけた。

 同実行委の吉田茂子会長(味の郷かさり代表)は、「観光客だけでなく、地域住民にも各直売所を回り、奄美の食の魅力を知ってほしい」と話した。

 スタンプラリーは9月30日まで。台紙のアンケート回答者のうち、抽選で30人に直売所厳選の商品が当たる。