ママをサポート

子ども一時預かりサービスが瀬戸内町古仁屋でスタート

子ども一時預かり所オープン
「せとうち海の駅」2階

「少しの時間、子どもを見ていてほしい」―。そんな要望を受け、子ども一時預かりサービス「ママ・サポ・スマイル」(多島怜子代表)がこのほど、瀬戸内町古仁屋の「せとうち海の駅」2階でスタートした。急な外出や買い物時など、子どもをちょっと預けたいママの利用が増えそう。

現在、同町には小さな子どもを一時預かりするサービスや制度はない。看護師として町内で勤務経験がある多島代表は、地域のニーズに応えようと今回、育児支援組織を立ち上げ。スタッフは保育士資格者、育児経験者ほか7人(常駐は2人)で乳幼児5~6人程度預かるという。

1日からプレオープンを実施。同日、子育て中のママが訪れ、子どもをプレールームで遊ばせた。5歳と2歳を連れてきた女性(31)は「2~3時間程度の時間があれば、とても助かる」などと話した。

同団体関係者によると今後はNPO法人の設立を予定しており、休日開園も視野に準備を進める。多島代表は「同じ母親としての悩みの解決につなげたい。困っているママを少しでも助けられたら」と語った。

▽料金=1時間500円※初回登録料1500円▽開園日=平日(月火木金)のみ、水曜定休▽開園時間=午前10時~午後3時

問い合わせはTEL080―8582―5578まで。