秋の全国火災予防運動

大島地区消防組合の一日消防長として、火災予防を呼びかける泊さん

大島地区消防組合 防火パレード・キャンペーン
火災予防へ意識啓発

2016年秋の全国火災予防運動がスタートした9日、大島地区消防組合(小松和行消防長)は奄美市内で式典や防火広報パレード、街頭キャンペーンを行った。同日は吉田商事㈱の泊あかねさん(24)を一日消防長に任命し、泊さんと消防職員・団員らが協力し、火災予防の意識啓発を図った。運動は15日まで実施される。

今年度の全国統一防火標語は「消しましょう その火その時 その場所で」。重点目標は①住宅防火対策の推進②防火火災防止対策の推進③特定防火対象物等における防火安全対策の徹底④製品火災の発生防止に向けた取り組みの推進⑤多数の人が集まる催しに対する火災予防指導等の徹底。

同市名瀬の消防本部であった式典で小松消防長は「住宅火災における火災予防の普及啓発を図り、消防署と消防団のさらに緊密な連携を図りながら、各種災害にはより一層の緊張感をもって対応していかなければならない。地域の安心安全の維持のため積極的に取り組む」などとあいさつ。

泊さんは「火災は生命、財産を奪う大変恐いもの。これから寒くなりストーブなど火を使うことが多くなると思うので今一度一人ひとりが気を引き締め消し忘れなどがないように十分注意し、防災意識を高め火災のない安心安全な住みよいまちとなることを願います」と訓示。一日消防長の任務への意欲も述べた。

式典後は消防団車両が市内を巡回し、防火広報パレードで火災予防を啓発。また泊さんらは同市名瀬のタイヨー朝仁店前でチラシ配布などの街頭キャンペーンを行い、同日からの全国火災予防運動をアピールした。

同消防組合によると、管内の昨年の火災発生件数は34件。今年は10月末現在22件となっており、前年同期比と比べて8件少ない。同組合は15日までの運動期間中、特別査察や要援護者宅防火訪問、火災防ぎょ訓練などの行事を行い、火災予防の啓発に努める。