ピッチング練習をする中学生
小中学生対象に野球教室
ピッチング、バッティング プロから学ぶ
奄美市の市民球場を拠点に秋季キャンプを行っている横浜DeNAベイスターズは12日、同球場がある名瀬運動公園で、小中学生が対象の野球教室を開いた。小中学生約160人が参加し、選手から学んだ。
中学生の投球練習では、フォームなどを指導。三嶋一輝投手(26)から「ただ投げるのではなく自分の中でどこをよくしたいかを考えながら練習すると上手になる」とアドバイスを受けた、小宿中2年の本田大智君は「プロの選手と関われることはなかなかないのでうれしい。教えてもらったことを今後に生かしたい」と話していた。
青柳昴樹外野手(19)は小学生にバッティングについて、「試合ではバットを強く振ることを心がけている。小中高校になるにつれピッチャーの球は速くなる。しっかり振らないと力負けする。小学校の頃から強く振ることを意識し、どうしたら速くスイングできるか考えて」と語りかけた。
伊津部小6年の安岡那琉嬉君は「プロで活躍している選手はかっこいい。バッティングを練習して上手くなりたい」と話していた。