18組が出場して歌声を披露した奄美紅白歌合戦
紅組3年ぶりに優勝
本家紅白歌手 三善さん歌謡ショーも
第7回「奄美紅白歌合戦」(㈱セントラル楽器主催)が4日夜、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。今年は紅白から各9組が出場。同歌合戦の審査員も務めた“本家”紅白歌手・三善英史さんによるスペシャル歌謡ショーもあり、来場した約1千人の観衆を魅了した。前年が史上初の引き分けに終わった大会は、紅組が3年ぶりに優勝した。
奄美紅白歌合戦は奄美ゆかりの歌い手が集結し、新民謡や奄美歌謡などを披露する年末恒例のイベント。今年は一般公募などを中心に出演者を決定した。
今年は紅組・ジュリさんの「スモモ音頭」で幕開け。紅白交互に歌い手たちがきらびやかな衣装やダンスなどと共演し、趣向を凝らしたステージを披露。紅組は伊東静子さん、白組は指宿正樹さんが司会を務め、出場者の紹介やステージの合間のトークで来場者を楽しませた。
全18組の出演後には、三善さんのスペシャル歌謡ショーを実施。来場者は〝本家〟紅白に出場した実力のある演歌歌手の美声に酔いしれた。