居酒屋「ぴーすZ」には若者たちが集い、黒糖焼酎とあてに舌鼓
奄美市にある山羊島ホテルのペアチケットがあたって大喜びする久谷由美子さん(右)と一緒に奄美に行く予定の井内博美さん
奄美応援団居酒屋で都会の若者ら集う
【東京】東京都品川区西小山駅から程近い、奄美ふるさと応援団「ぴーすZ」(里光仁店長・奄美市名瀬大熊出身)でこのほど、「黒糖焼酎を深く味わう会」が、奄美大島酒造㈱協力のもと開催された。
会場の居酒屋「ぴーすZ」には、夕方になりお店いっぱいの人であふれ、1階は試飲会、2階にはパパイア漬けや、あてのピザやオムレツ、黒糖焼酎の「高倉」、「浜千鳥の詩」などがテーブルに並び、都会の若者たちは「じょうご」がおいしいと運ばれてくる料理と黒糖焼酎を楽しんでいた。
会の合間には指宿桃子さんの島唄も披露、「朝花節」や「島のブルース」などを歌って、参加者から拍手喝采を浴びていた。また、静岡出身の細田正実さんは島唄で盛り上がるのは「ハト(指笛)」として、音階にあわせて見事なハトを披露。吹き方を参加者に教えたり、徳之島好きが高じて島のイベントに数多く参加する話を奄美出身者たちに伝えていた。
お楽しみ会の最後には抽選会が行われ、山羊島ホテルのペアチケットが当たった、麻布十番に住む久谷由美子さんは「ちょー、うれしいです。奄美には3回ほど行っていますが、今回は、麻布十番の酒バーオーナーの井内博美さんと一緒に行きまーす」と満面の笑み。
奄美出身者と都会の人たちとの交流は黒糖焼酎を楽しみながら夜遅くまで続いた。