関東母間郷友会

あいさつにたった藤本勝博会長

関東母間・祝いの舞
祝いの舞「紫陽花しぐれ」を舞う仲山フサ子さん

関東母間・ぼうず漫談
「ぼうず漫談」で笑わせた甘味けんじさん

関東母間・飛び入り参加
飛び入り参加した小坂田上さんのあでやかなおいらん姿

総会・記念式典・祝賀会
80年の歴史を祝う

 【東京】関東母間郷友会(藤本勝博会長・藤原出幹事長)総会と80周年記念式典祝賀会が8日、四ッ谷の主婦会館で開かれた。会場には約100人が集い、母間音頭を斉唱。新年初の交流会と80周年を迎えた同会の祝賀会は森眞一東京奄美会会長、平山徳廣関東徳洲会会長、宝田武関西母間郷友会会長らも参加し、盛大に行われた。

 あいさつにたった藤本会長は、同会が1936(昭和11)年12月30日に結成され、現在は輪番制で会長・幹事長が決定、自身で15代となることを説明。「80周年の歴史を迎えることができたのは、ひとえに会員の協力のたまもの。記念行事が開かれ、記念誌も発行できたことはありがたい」と謝辞を述べた。

 80周年記念式典では松山鎌志氏(池間)、喜多正吉氏(花時名)、松元達郎氏(大当)など叙勲受章者の3人も紹介された。

 引き続き行われた祝賀会は、司会を里見和廣氏とあずままどかさんが務め、今回の総会で役員改選が行われたことから、松元新会長が乾杯の音頭をとり、80歳以上の長寿者に記念品が授与された後、余興の部へ移った。

 祝いの舞「紫陽花しぐれ」を仲山フサ子さんが華麗に舞い、甘味けんじさんの「ぼうず漫談」や「アホエ美奈ショー」など、芸達者が数多く出演、会員は笑いの渦に包まれていた。