到着客(左)に花束を手渡す知名町農業青年クラブのメンバー(右)=沖永良部空港=
空港利用者に花束配る
知名町農業青年クラブ
【沖永良部】知名町農業青年クラブによる「フラワーバレンタイン」イベントが14日、沖永良部空港であった。同クラブのメンバーら9人が、空港利用者に花束を配り「大事な人にプレゼントしてください」と呼び掛けた。
地元産の花を使ったイベントを増やしたいと企画。昨年に続き2回目となる。
この日は、ユリやスプレーギクなどでアレンジした花束約50個を用意。メンバーは、到着客や搭乗客、空港関係者など一人一人に花束を手渡した。
受け取った女性(46)は「花をもらう機会がほとんどないので本当にうれしい。感動した」と笑顔。
同クラブの幸山利忠会長(34)は「みんなに喜んでもらえて良かった。花を渡すことが当たり前になるよう関係団体と協力してイベントを大きくしていきたい」と話した。