交流続けた中村小 奄美のソテツ植樹へ

新会長として力強くあいさつをする森山純一さん

シマ唄を熱唱する小幡美紀さん(左)と池田麗奈さん


ロック調の六調を歌った築秋雄さん、チヂンは井上靖校長、右隣は米芳久幹事


コクトくんのバッジで総会に参加した左から井上校長、金高久美子副校長、西貝伸生PTA会長

練馬奄美会総会・懇親会で報告
新会長に森山純一さん

【東京】「第39回2016年度練馬奄美会総会・懇親会」が5日、東京都練馬区の産業会館で、120人の元気な出席者を集めにぎやかに開催された。同会には奄美市東京事務所長の信島賢誌さんらが来賓として列席。また奄美と長きにわたり親交を重ねる練馬区立中村小学校から井上靖校長らも参加、奄美のソテツの植樹が同校で行われることも報告された。

増田功幹事長の司会で総会が開幕。津田和紀会長は、「世界自然遺産登録、大河ドラマ(西郷どん)の放送など、奄美はこれから観光面での期待が大きい。練馬区が誕生して70周年という記念すべき今年、中村小学校創立70周年記念を迎えて、中村小学校と奄美の交流記念と奄美の日本復帰を語り継ぐ、ソテツ植樹が行われる」と感慨深げに語った。

また、総会では、会長が森山純一さんにバトンタッチされることが発表された。第二部の懇親会に先立ち、森山新会長は、「4人の孫を含めて11人で奄美旅行を計画している。40周年となる来年に向けて、イベントを考えている」と意欲を見せていた。

懇親会では池田麗奈さん、小幡美紀さんがシマ唄を熱唱。二人はそれぞれ職に就いているが、ユニット「きゅらなーちゃ」としても活動している。ほかに、シンガー・ソングライターの築秋雄さんが、ロック調の「六調」をパワフルにシャウトすれば、シンガー・ソングライターの竿田美也子さんも艶やかに歌い上げた。米芳久幹事の巧みな司会もあり、笑顔でマイクに向かう積極的な姿が数多く見られ、懇親会は大盛り上がり。「八月踊り」も披露された。

日本復帰直前の12月に出版社の企画で、復帰祝賀使節として中村小学校から2人の生徒が奄美を訪れたことで、始まった奄美と同校との絆。「ソテツ植樹プロジェクト代表」の島岡稔さんは、名瀬小学校の6年生として彼らと交流した。来賓として総会に出席した島岡さんは、満足そうにソテツ植樹への寄附(目録贈呈)を見守った。なお植樹は、4月29日に「開校70周年記念 奄美・中村小学校友好(ソテツ)植樹式」として同校校庭で午前10時半から行われる予定だ。