村制施行100周年 100㌔完歩でアピールへ

100周年チャレンジを行った職員互助会(提供写真)

20170504(100㎞完歩チャレンジ)②
雨の中名瀬を目指した参加者(提供写真)

悪天候の中、往路は踏破
宇検村役場職員互助会

宇検村役場職員互助会は3日、同村の村制施行100周年を祝して同村から大和村、奄美市名瀬を経由する往復100㌔㍍の完歩チャレンジを開始し、悪天候の中で往路を踏破した。互助会から約20人が参加。元田信有村長の激励を受けて役場を出発し、村制施行100周年に向けて機運醸成に努めた。

同村は、今年が村制施行100周年の節目の年。昨年11月に記念事業実行委員会を設置し、同委員会が100周年のロゴマークとキャッチフレーズを応募作品から選定、記念式典が11月5日に予定されている。

互助会も100周年記念で、2日間で往復100㌔㍍の完歩チャレンジを企画。往路コースは、役場を出発後に焼内湾沿いを西進し、宇検集落から大和村今里集落を経て、奄美市名瀬に至る約56㌔㍍の道のり。雨で気温が下がる天候で、参加者の体力がかなり奪われ完歩を達成したのは、渡博文さんと高田浩志さんの2人だったという。

互助会では、今回のチャレンジで「村内や大和村、奄美市名瀬で100周年をアピールできたのでは」と話している。また復路の奄美市名瀬から同住用町経由で役場まで帰る完歩チャレンジも、近日中に実施するという。