東京沖洲会

総会であいさつをする、東京沖洲会・中野勲会長

舞台で踊り(沖洲会2)
校区のプライドをかけるように、舞台で踊りを披露する人たち

盛り上がる(沖洲会3)
「えらぶ百合の花」「サイサイ節」で一体となって盛り上がる会場

総会・敬老会にぎわう
敬老者ら祝い芸能も

【東京】東京沖洲会(中野勲会長)は4日、品川区のきゅりあん(品川区総合会館)で「第104回総会並びに敬老会」を開催した。会場には約300人が集って、敬老者らを祝うとともに懐かしい友と島の歌や踊りを堪能していた。ロビーでは、えらぶそばや島桑茶、貝殻のタペストリーなど沖永良部島の物産展が開かれ、島の味を求めて買い物を楽しむ人でにぎわっていた。

総会であいさつに立った中野会長は、「104回という歴史を積み重ねられたのは、郷里を思う心と絆が深いこと」と、参加者に語り掛けた。議事進行の後、来賓者が紹介され、平安正盛知名町長、前田修一和泊町副町長、森眞一東京奄美会会長が祝辞に登壇。平安町長は、「農作物が豊作で、特にジャガイモの値段が上がったことで沖永良部の基幹産業である農業が元気である」ことを報告した。

また、敬老者には祝い金が贈呈され、90歳の今榮俊一郎さんが代表して受け取った。今榮さんは、「快食、快便、快眠。そして新聞、雑誌をよく読むこと」。そう長寿の秘訣を明かした。総会後には、「敬天愛人フォーラム21」代表世話人の内弘志さんが「西郷隆盛翁と 沖 永良部」と題し講話。島民と心を通わせた西郷の暮らしぶりなどを解説。「明治維新は、沖永良部島から始まった」と話し、参加者たちは、熱心に聞き入っていた。

第二部は、懇親会と芸能祭。校区ごとに歌や踊りで会場を盛り上げた。シンガー・ソングライター竿田美也子さんがのびやかに歌えば、歌手Dice K(泉大介さん)は、圧巻の4オクターブの声を響かせた。ほか、漫才コンビ・ぼっけもん、漫談の甘味けんじさんが爆笑の渦を巻き起こしていた。最後は、「えらぶ百合の花」などの総踊りで会場は一つに、再会を誓い合い散会となった。