東武百貨店船橋店「第2回奄美・沖縄の物産展」

東武百貨店船橋店で人気を集めた鶏飯とフルーツカレー
大島紬コート
開店40周年記念で限定商品として出展された重田絹織物の大島紬コートは現品限りで43万2千円
伊波さん
泡盛ショットバーの伊波清弥さんは、おしゃれな飲み方とモズクやミミガーをカクテルグラスに入れて提供、女性たちが楽しんでいた

「元気をくれる、島が好き。」
大島紬コートなど限定商品も
泡盛ショットバー、女性客に人気

【東京】開店40周年記念第2回奄美・沖縄の物産展が8日から14日まで、東武百貨店船橋店の6階イベントプラザで開かれている。「元気をくれる、島が好き。」と謳われたイベントは昨年に引き続き、奄美群島広域事務組合、(一社)奄美群島観光物産協会、沖縄物産公社が主催。共催は沖縄県、国土交通省と鹿児島県が後援。

開店40周年を迎えた東武百貨店船橋店限定商品として、奄美から重田絹織物が限定商品の大島紬ベスト3点、大島紬のコートが現物限りで出展、食品などは喜界町の「南村製糖」の喜界島ゴマが、与論町は「とおとぅがなし」のキビナゴやイカなどの盛り合わせセット、龍郷町の「それいゆふぁ~む」はタンカンスムジーや収穫ほやほやのスモモ、瀬戸内町からはタンカンジュースや皇室献上パッションフルーツなどが店頭に並び、人気を集めていた。

また、沖縄から初めて出展したという泡盛ショットバー「ザ ダイニングルーム8」の伊波清弥さんは「奄美は行ったことないけれども顔つきとか言葉がなんか似てますよね」と話し、カクテルグラスにモズクやおつまみを入れておしゃれな飲み方を提供。女性客に人気を集めていた。

奄美から初出展した「革工房One」の阿部勝晃さんは「沖縄と一緒のイベントは初めてなので、すごく勉強になります。泡盛ショットバーは島の飲み屋に教えてあげたいですよ」と語っていた。

今回は奄美からの唄者イベントは会場の都合で開かれないが、10日と11日の正午と午後2時からエイサー隊が屋上スカイガーデンで炎舞太鼓を披露した。また、12日と13日には先着100人に奄美・沖縄の特産品が2日間限りでプレゼントされている。