ハーレー展示試乗会

各自で選んだ試乗車に乗り込み準備する参加者

バイクファンや家族連れにぎわう

 奄美市名瀬平田町の奄美自動車学校で2日、ハーレーダビッドソン鹿児島主催の試乗イベント「ハーレートライディングIN奄美自動車学校」があった。奄美初の試乗イベントに、バイクファンや家族連れなど約150人が来場し盛況を呈した。

 イベントは1日に、同市名瀬長浜の名瀬港観光船バースでニューモデルなどの展示試乗会を実施。この日のイベントは、同校の教習コース(1周約400㍍)で体験試乗と、普通自動二輪MT免許の保有者が対象の教習所セミナーなどが行われた。

 希望者がハーレーダビッドソンに試乗している間、同行者が楽しめるジャンプスターターや出店なども。午前9時半の受付開始とともに、来場者から試乗希望者が受付に列を作っていた。

 試乗希望者はヘルメットやグローブなどを装着し、コース上に用意された5台の試乗車に分乗。各自の準備が出来次第、スタートして教習コースを2周まわって試乗した。

 関係者によると、県内の自動車学校とタイアップした展示試乗イベントは今年3回目。初の奄美開催ということで、イベントには販売店だけでなくバイク仲間も多数サポートとして参加したという。

 奄美市名瀬の40代男性は参加目的について、「バイクは1200㏄の国産車を持っていてそれに乗っている。イベントでハーレーを試したかった」。同校関係者によるとイベントを体験して、同校に免許取得のため8人が入学申込したという。