沖永良部高校エイサー部

住吉校区夏祭りに出演した沖永良部高校エイサー部=1日、知名町=

全国大会に向け今月23日公開練習
「笑顔で踊る」

 【沖永良部】沖永良部高校エイサー部(部員23人)は今月23日、同部が出場する第41回全国高等学校総合文化祭「みやぎ総文2017」(宮城県・今月31~8月4日開催)に向けた公開練習会を知名町あしびの郷・知名で開く。同部の田原海奈主将(沖高2・16)は「エイサー部らしく笑顔を大事に、練習してきたことを十分に発揮したい」と意気込みを語った。

 1日、同部のメンバー12人は知名町住吉校区夏祭りに出演。同部三味線班による「安里屋ユンタ」の演奏を皮切りに、「仲順流り」「久高まんじゅう主」「かたみ節」などの演舞を披露し、地元の民謡バンド「2シーターズ」とのコラボで観客を盛り上げた。

 昨年からエイサー部内に立ち上げた三味線班として全国大会の舞台に立つ、同部の藤田和副主将(沖高2・16)は「踊りに負けないよう、しっかり演奏したい。全国大会で沖永良部の魅力をしっかり伝えてくる」と語った。

 公開練習は、全国大会で踊る演目を地元の人にも見てもらおうと企画。今月23日、知名町あしびの郷・ちなで実施する。時間は午後5時から。