東京志佐会総会・敬老会・懇親会

外内真一東京志佐会会長も孫を連れて参加し、思わず笑みがこぼれる=品川区大井町の日本民謡会館にて

フォークダンスチーム
草加市稲荷フォークダンスチームがリードしてみんなでダンスタイム

2世・3世も
幼子を抱えた2世、3世たちも数多く参加

シマ唄に踊り出す
川畑さおりさんと伊成美さんのシマ唄に参加者も踊りだす(提供写真)

2世3世の若手も参加

 

数多くの余興も盛り込まれる

 

 【東京】第25回東京志佐会(喜界島の志戸桶と佐手久)総会・敬老会・懇親会はこのほど、品川の民謡会館であった。2世3世などの若手や幼い子も含め約150人が参加、数多くの余興が盛り込まれ、にぎやかに開かれた。

 外内真一会長は「花見会から含めたらもっと長い歴史がある会ですが、正式に行われるようになったのが、25年前。小野津会についで、2番目の大きさです。これからは喜界を出てきた1世が2世、3世も会に誘い、志佐会にゆかりのある人はどんどん誘って、盛り上げていかなくてはならない」と話し、奥田直巳幹事長とともに出身地に限らず遺跡発掘で来訪した人や、学生、島興しプログラム参加者などを積極的に誘って輪を広げていくと語り、自身の孫たち3人も娘たちと訪れていた。

 懇親会では川畑さおりさんの祝い唄で幕を開け、平田保さんの司会で、三遊亭善光さんの落語や甘味けんじさんの漫談、川畑さおりさんと伊成美さんによるシマ唄、草加市稲荷フォークダンスチームによるフォークダンスなど数々の余興が行われ、六調で幕を締めた。