商店街夏祭り

奄美市名瀬の商店街一帯で「第16回商店街夏祭り」が開かれ、多くの人出でにぎわった

人出で商店街にぎわい
和太鼓演奏、踊りなどステージ

奄美市名瀬の商店街一帯で12日、「第16回商店街夏祭り」(奄美市通り会連合会主催)が開かれた。会場は友人同士や家族連れなど多くの人出でにぎわい、地元の有志団体のダンスや歌などの各パフォーマンスのほか、島外から迎えたゲストたちによる和太鼓の迫力ある演奏などで魅了。また、子ども向けのミニプールが特設されたり、夏の風物詩スイカ割やミニゲームなど様々な企画も来場者を楽しませた。 

夏の商戦を盛り上げようと、企画開催されている同商店街の恒例イベント。アーケード中央部には、メーンステージが設置され、ハウオリAIスタジオのハワイアンダンスを皮切りに、各団体が歌や踊りなどを披露。第2部では、地域ごとに結成される大島高校応援団の力強い演舞ほか、島外からゲストに迎えた和太鼓の団体らが迫力のパフォーマンスで魅了した。

商店街近くの四つの通りは歩行者天国となり、様々な食べ物の露店が並び、来場者らの食欲をそそり、子ども向けに特設されたミニプールでは、ちびっ子たちが気持ちよさそうに水浴びを楽しんだ。

また、アーケード内に、昔の奄美を写した写真を集めた「なつかしゃ写真展」、風船おじさんのパフォーマンスコーナーなどが用意され、こちらも多くの人が足を止めるなど人気を集めていた。