始業式で活躍を表彰されたバレーボールスポーツ少年団(赤木名小で)
気持ち新たに2学期スタート
赤木名小 スポーツ大会などでの活躍紹介
県内の公立小中高校の多くで1日、2学期の始業式が行われた。42日間の夏休みを楽しんだ子どもたちは、気持ちを新たにして登校し友達や教職員と久しぶりに再会して笑顔を見せた。
奄美市笠利町の赤木名小学校(前田和洋校長、115人)では、児童などが体育館に集合して始業式を実施。式にあわせて転校生5人(笠利小から4人、東谷山小から1人)を紹介し、転校生はあいさつをして各担任に案内されて自分のクラスの列に並んで待機した。
児童代表で4年生の碇山和尚=かずなり=くんが、2学期の抱負を発表。碇山くんは「苦手の割り算の筆算や、早寝早起きを努力して2学期も頑張りたい」と話した。
前田校長が児童たちに、夏休みの感想や2学期の学校行事など講話。同校児童のスポーツ大会などでの活躍を紹介して、「感動して勇気をもらった。2学期も元気に頑張ってほしい」と語った。
式の半ばに、県大会や全国大会で好成績を残した児童やスポ少を表彰伝達。水泳の県大会50㍍バタフライで準優勝した登尾姫空=きらら=さんと、全国大会でベスト8に入賞し敢闘賞を受賞した同校のバレーボールスポーツ少年団に表彰状とトロフィーが前田校長から手渡された。
始業式の後に、各クラスでホームルームがあった。6年生のクラスでは、宮田真也教諭から「2学期は実りの学期。学習やスポーツなどの行事に、下級生の手本としてしっかり取り組んでほしい」と最上級生のあり方が説明された。