2年間を振り返りながら、あいさつをする関東天城町会坂田崇胖会長
あいさつする、岡村勇新会長と松林純子役員選考委員長
天城町の実情などを報告する、森田弘光天城町副町長
【東京】関東天城町会(坂田崇胖会長)は23日、2017年度第61回総会・懇親会を大井町きゅりあんで開いた。参加者約250人が集い、総会では2年間の任期を全うした坂田崇胖会長が退任。後任には岡村勇さんが就任することが報告された。なお幹事長には新井田勝さんが引き続き当たり、会計長には豊ヒデ子さんが新たに選出された。
総会で登壇した坂田会長は、「世界自然遺産への登録、大河ドラマなどで私たちの郷土に観光客の増大が見込まれる。その際には、われわれ関東在住の皆さんで一緒に島のおもてなしをしようではありませんか」と参加者に呼び掛け、「2年間大勢の方々と知り合い、友人となり、仲間となったことに心からお礼を申し上げる」と謝辞を述べた。
新井田幹事長の司会で議事を進行。来賓紹介に続いて、天城町の森田弘光副町長があいさつ。「45億円を目標にした農業生産額だったが、大きな災害もなく、また徳之島ダムから散水ができたことで52億4千万円と大きくクリアできた。この50億円をこれからもキープしていくことが課題だ」と町の情勢などが報告された。また「関東天城町会の常に故郷を思う気持ちには、いつもうれしく思っている」と語った。
ほかに、東京奄美会・森眞一会長、役員選考委員長で関東徳州会会長でもある松林純子さんがあいさつ。第二部は懇親会。敬老者の紹介に続いて、余興がスタートした。
共にシンガー・ソングライターのあずままどかさん、竿田美也子さんが力強く歌を披露し、女性部きゅらむん会、きらめき隊の創作舞踊も参加者を楽しませ大きな拍手を浴びていた。その後、ワイド節、六調で盛会は終了した。