鹿児島・奄美・屋久島の特産品など展示

奄美の美しい風景が展示品の中で流れる

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横田部長(左側)は冬瓜、信島所長もハブ酒を持って女性スタッフとPR=いずれも同店1階ロビー

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本店玄関に飾られているロビー展の案内板

商工中金本店ロビー

 

奄美の世界自然遺産アピール

 

 【東京】JR東京駅八重洲口に程近い商工中金本店は、「鹿児島・奄美・屋久島ロビー展」を10日から来月10日までの1カ月間、本店1階ロビーで開催することになった。展示内容は鹿児島・奄美・屋久島の特産品等やポスター、パンフレットのほかに大型テレビでは観光DVDが放映される。

 同店では、各地の地方公共団体や関係機関等と連携しながら、地域経済の活性化に貢献していくために、いろいろな取り組みを行っており、2015年7月の宮城県復興ロビー展を皮切りに東北や九州、四国などのロビー展を開催、今回で25回目。 

 展示品は、日比谷の鹿児島県のアンテナショップ「遊楽館」が提供、「花田のミキ」や冬瓜(トウガン)、「あまいろ」、チヂンなども特別展示。お菓子、調味料、黒酢、お茶、塩、農産・畜産・水産加工品、焼酎、紬の工芸品など96点が展示され、それぞれに料金が明示されている。

 横田淳商工中金執行役員本店営業部長は、「中小企業の皆様に対する幅広い融資や各種預金等の提供にとどまらず、地域経済の活性化や地域雇用の創造に貢献していくために、これからも様々な角度から取り組みたい」と話し、「全国各地にいろんなものがあって、面白いです」と加えた。

 また、樋口和弘鹿児島市東京事務所長は「ロビー展を見て、大河ドラマ『西郷どん』で盛り上がる鹿児島の歴史や食を現地で体感してほしい」と語り、信島賢誌奄美市東京事務所長も「来年、世界自然遺産への登録が期待されている奄美へ来て、自然、特産品、伝統文化、食、人に触れて」と語った。

 同店で繰り広げられるミニアンテナショップへぜひ、お立ち寄りを。