横浜DeNA奄美入り

花束を受けとる佐野選手=中央=ら

秋季キャンプ19日まで

奄美空港で歓迎セレモニー

プロ野球・横浜DeNAベイスターズの若手選手ら34人が2日、秋季キャンプのため奄美大島入りした。3~19日まで奄美市名瀬の名瀬運動公園でキャンプが行われる。横浜DeNAは2日現在、日本シリーズを戦っており、アレックス・ラミレス監督と一部選手は8日に奄美入りする予定。

横浜DeNAは今季、リーグ3位だったが、クライマックスシリーズで阪神と広島を破り日本シリーズに進出した。奄美での秋季キャンプは横浜ベイスターズ時代の2010年から行われており、8年連続8回目。2日は2軍の選手が来島した。

歓迎セレモニーが奄美空港であり、横浜DeNAベイスターズ奄美協力会会長の朝山毅奄美市長が、横浜DeNAがソフトバンクに6―0で勝利した1日の日本シリーズ第4戦に触れ、「昨晩は奄美大島が大変盛り上がった。島民こぞって応援した。皆さんの勝利はわれわれにとって大きな喜び」などと語って歓迎した。

花束が贈呈され、佐野恵太選手とコーチが受け取った。一行を代表しコーチが「暖かいこの奄美の地。来年に向けてのいいスタートになれるよう一生懸命頑張っていきたい」と述べた。

キャンプは8、14日が休み。無料で見学できる。12日には野球教室と児童養護施設訪問が行われる。