ふるさと便「奄美八景」販売開始

ふるさと便「奄美八景」の詰め込み作業を行う会員たち
奄美大島や喜界島8地区の自慢の一品を詰め合わせたふるさと便「奄美八景」

生活研究グ  詰め合わせ作業、150セット準備

 

 奄美地区生活研究グループ連絡協議会(脇田さちの会長)は17日、奄美市名瀬朝戸の農村環境改善センターでふるさと便「奄美八景」の詰め合わせ作業を行った。会員ら約20人が参加し、ふるさと便150セットが準備され販売をスタートした。

 ふるさと便は、2007年度から開始され今年で11回目。利用者などから、「とても懐かしくて美味しい」と毎年好評を得ているという。

 「奄美八景」は奄美大島と喜界島の6市町村8地区の会員が製造した農産加工品を詰め合わせたもの。商品は「黒糖ピーナッツみそ」(同市名瀬)、「たけのこキムチ」(同市住用町)、「しょうが入りかりんとう」(同市笠利町)、「すももの砂糖煮」(大和村)、「塩にんにく」(宇検村)、「トマトドレッシング」(瀬戸内町)、「パッション・たんかんゼリー」(龍郷町)、「豆菓子 ピリッと とーまみー」(喜界町)の8品を1箱に詰め合わせる。

 ふるさと便は、1セット3千円(消費税込み、送料別)。脇田会長は、「丹精込めて作られた6市町村8地区の商品。ぜひ買い求めてください」と話した。

 ふるさと便の注文申し込みは、サン奄美℡
0997―69―5033、味の郷かさり℡0997―63―0771まで。売り切れ次第で締め切りとなる。