大正大学カヌー部表敬訪問

朝山市長(左)を表敬した大正大学碧水会カヌー部の部員たち

温暖気候や練習環境評価

 

 大正大学碧水会カヌー部の朝倉和信監督や部員などが21日、奄美市役所を訪れて朝山毅市長を表敬した。同部員らは19日から7泊8日の日程で、同市名瀬総合運動公園で合宿を行っている。

 同部部員12人と監督、コーチ合わせて15人が合宿に参加。同部は創設82年、延べ14人をオリンピックに輩出する強豪校で奄美合宿は3年連続3回目となる。

 同市役所市長応接室で部員たちは、朝山市長らに面会。朝山市長は学生らに、「この奄美での合宿を、実りあるものとしてもらいたい」と激励した。

 同部は現在部員24人で、今年3人が日本代表に選出。奄美合宿は、来年のシーズンに向けてのスタートとしての意味合いがあるという。

 同部の藤田五月コーチは通常の練習は荒川で実施していて、「奄美は気候も温暖で、運動公園ではウェイトトレーニング、プール、トラックなど良い環境で練習が行える点が利点」「来年以降も条件が許せば、奄美合宿を継続したい」と語った。