「あまみっ子フェスタ」

GW最終日イベント「あまみっ子フェスタ」で竹トンボ創作体験を楽しむ親子連れら


布を早業で引き抜く芸を披露した大道芸人ジーニーさん

GW最終日親子で創作体験
大道芸も楽しむ

  「あまみっ子フェスタ」が6日、奄美市笠利町の県奄美パーク屋内イベント広場内外であった。創作体験、昔遊び、大道芸などを楽しみ、舞台では太鼓やバンド演奏、ダンスが繰り広げられ、ゴールデンウイーク(GW)最終日のイベントを親子で楽しむ姿があちこちで見られた。

 午前中は、節田小学校児童11人によるアマンディー太鼓演奏でオープニング。大道芸人ジーニーさんによる大道芸の舞台では、風船でイヌ、ミッキーマウスなどを早業で作ったり、ボール4個を右手の手のひらに乗せて動かす芸を披露。続いて布の上に8個のグラスを置き、その布を早業で見事に引き抜いた。次は、箱、円筒、板などを重ねた上に、お相撲さんのような体格のジーニーさんが乗って3個のボールを両手で回す「ボールのお手玉」を披露すると、観客から大きな拍手が沸いた。

 動物などをかたどった風船は、子どもら観客にプレゼントした。

 この後、屋内イベント広場内で奄美手熟師会(泉幸二会長)が①竹笛、ストロー笛、アダン笛作り②竹トンボ作り③ソテツの実(ナリ)に絵を描いてキーホルダー作り―など4コーナーを設置。親子連れらは奄美手熟師会会員の指導を受けながら創作体験していた。

 屋外では、奄美市レクリエーション協会(山田豊裕会長)が体験コーナーを設置。協会メンバーは風船でキリン、花、刀などを作り子どもたちにプレゼント。風車や紙トンボ作りコーナーでは、親子連れらが創作体験したり、ニュースポーツ体験をしていた。

 午後は、伊津部小学校さざ波バンドを皮切りに、「B→Matonds☆Dance Studio」、ダンススクールCOREが舞台発表。大道芸人ジーニーさんが2回目の舞台を披露した。