特産品を説明する、萩原さんは「喜界島より暑いです」と言いながらも奮闘
奄美の魅力が詰まった商品を買い求める人たちに対応する奄美市コーナー
「かごしま遊楽館23周年誕生祭」
【東京】鹿児島県のアンテナショップ「かごしま遊楽館」は2、3日、隣接する千代田区有楽町の日比谷シャンテ「ゴジラスクエア」で23周年誕生祭を開いた。2日間にわたり県内各地の物産や、喜界島と奄美大島の特産品が展示販売された。喜界島からは黒糖やゴマ関連商品、奄美市からはパッションフルーツなどが出展され盛んにPR。観光パンフレットなども用意され、街行く人たちが興味深く足を止めていた。
同イベントは鹿児島県アンテナショップ「かごしま遊楽館・23周年誕生祭」として開催。同館隣にあるゴジラスクエアでの、県内市町村の特産品の即売会や観光PRの一環で参加した。
奄美群島からは、奄美大島と喜界島の特産品がやって来た。喜界島から駆け付けた、喜界島アンテナショップ事業推進協議会の萩原真貴子さんは、「お薦めは、生産量日本一の白ゴマでしょうか。黒糖もおいしいですよ」と訪れた人たちに対応しながら、観光パンフレットも手渡ししていた。
また、奄美市のコーナーでも「かけろまきび酢」や「奄美たんかん餅」などが並べられ「パッションフルーツのおいしい食べ方」などを丁寧にアドバイスしていた。たまたま立ち寄ったという都内の夫婦は、「喜界島のゴマや、奄美のミキは初めて知りましたよ」。島の魅力に引かれたようで、楽しそうに観光パンフレットを広げていた。