形・個人共通の部で準優勝、全国大会出場権を獲得した亀津中の米良爽太郎選手(提供写真)
形個人共通で準V
県中学生空手道大会
【徳之島】第16回鹿児島県中学生空手道大会(県中学校空手道連盟主催)は17日、鹿児島市郡山体育館であった。全国大会出場権が懸かった形競技・個人共通(全学年共通)で、亀津中の米良爽太郎(3年)が準優勝、全国への切符を手にした。
形・個人共通で米良は、予選を2位で通過して決勝トーナメント(8選手)に駒を進め、同1回戦を5―0、準決勝も4―1で快進撃。決勝では武中の神田に1―4で及ばなかったが、奄美勢個人で唯一、全国大会出場権を獲得。
同選手は「目標は全国大会ベスト8。中学生生活で最後の全国大会へ、形の細かい動作を見直し、みんなを感動させる演武をしたい。指導の先生方への感謝の気持ちを忘れずに練習して臨みたい」。全国大会は8月17、18日、宮崎市総合体育館で開かれる。
ほか、奄美関係の入賞(4位以上)は次の通り。
【形・個人】▽1年女子 ③幸多偉吹(伊仙)▽2年女子 ①杉山心葉(伊仙)
【組手・個人】▽1年女子 ④琉光希(面縄)▽2年女子 ①平田こはな(名瀬)▽共通女子 ④杉山日咲(伊仙)