大和村国直 夏フェス、にぎわう

大和村国直 夏フェス、にぎわう

島内外のアーティストの音楽を楽しんだ「KUNINAO夕焼けミュージックフェス2018」

海風に吹かれ音楽堪能
ウミガメ公園完成祝い餅まきも

 「KUNINAO夕焼けミュージックフェス2018」(同実行委員会主催)が23日、大和村の国直ウミガメ公園ステージで開かれた。島外アーティスト3人、地元アーティスト9個人・グループが出演し、夏のひととき、海風に吹かれながらそれぞれのアーティストの音楽を堪能した。一部を残しほぼ整備を終えたウミガメ公園の完成を祝い餅まきもあり、家族連れら多数の来場者でにぎわっていた。

 イベントは6回目。開始前の午後3時すぎには、時々暑い日差しが照り付け、海風が強く吹き、同実行委員会(中村修実行委員長)メンバーは準備に追われていた。特設舞台には、流木を束ねて作ったアーチが飾られ雰囲気を醸し出していた。

 今回は島外からシーガン山下、スティーヴ・エトウ、竹内朋康が来島。地元から榊義弘、初恋パワーズ、大郷良介、森信之助、上村貴人、ツインソウル、熊崎開、DJタカヒロック、J・S・Bのメンバーが出演した。

 トップは地元の森信之助が務め、ギターを弾きながら自作曲を含め2曲披露。続いて上村貴人が登場、国直をイメージして作った曲を含め3曲披露した。その後、次々と他のアーティストが舞台に上がった。

 夕方になると、ステージのバックに夕焼け、夜空には雲の合間から半月、星が見えてムード抜群に。観客はカフェや出店でビール、焼酎、ジュース、つまみ類などを買い求め、それでのどを潤し、食べながら音楽鑑賞を楽しんでいた。

 出店では袋詰めスモモなど販売していた。家族連れらが浜で遊ぶ姿も見られた。