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2018年夏「あまみシマ博覧会」をPRした観光関係者ら=13日、徳之島空港

18年夏「あまみシマ博」 徳之島

 【徳之島】徳之島観光連盟や各町観光行政など関係者は13日、「2018夏あまみシマ博覧会」(14日~9月2日)の利用促進キャンペーンを徳之島空港で展開した。来島者たちに、島の魅力を五感で楽しむ体験プログラムのガイドブックなどを配布して利用を呼びかけた。

 今夏は奄美群島の計5島(地区)でさまざまな人や自然・歴史・文化とふれあいながら島々の魅力を五感で楽しむ計125の体験プログラムを用意。うち徳之島地区では、昔の農家生活を体験するひき臼(うす)を使った型菓子づくりやシーグラスによるアクセサリー作り体験、大学名誉教授による「シマの科学教室」など計13プログラムを用意。7日から予約の受け付けを始めた。

 13日正午前、徳之島空港の到着ロビーであったキャンペーンには天城町マスコットキャラクターの「あまぎくん」と徳之島町同「まぶーる君」も交え関係者約25人が参加。横断幕を掲げてワイド節などご当地ソングの三味線演奏と歌で、鹿児島発第2便の利用者1人ひとりを歓迎し、ガイドブックなどを配った。

 徳之島観光連盟の重田勝也会長は「体験メニューの定着が目的。こんな観光の選択肢もあるとしっかり示し、滞在型・体験型観光の定着を進めたい」と話した

 あまみシマ博・体験プログラムの予約先は▽同事務局(奄美群島観光物産協会)0997―54―2621。