東京名瀬会総会・懇親会

東京名瀬会総会・懇親会

前会長の徳岡さんに感謝状を手渡す現会長の川崎さん


全員での集合写真で次回も元気に再会を誓う参加者たち

島の味覚楽しみ懇親

 【東京】東京名瀬会(川崎末一会長)はこのほど、千代田区の主婦会館で第91回(2018年)東京名瀬会総会・懇親会を開いた。来賓、会員ら約130人が集い、盛況を呈した。郷土遥拝に始まる第1部では、新会長となった川崎末一さんがあいさつ。第2部の懇親会では、黒糖焼酎やかしゃ餅など島の味を楽しみながら、笑顔で懇親を深めていた。

 東京名瀬会は、東京芦良会、関東地区輪内会、東京名瀬町会、東京古見会、東京下方会の五つの地区会で組織されている。その代表となった川崎会長は、「各会の協力があってこそだ。特に青年部、女性部には今後とも盛り上げてほしい」と、東京奄美会との関係をユーモア交えてあいさつ。ほかに、東京奄美会・森眞一会長、奄美市東京事務所・信島賢誌所長が来賓の言葉を述べた。

 また、3期6年にわたって会長職を務めた前会長の徳岡辰寛さんに、会長から感謝状などが手渡された。小気味いい、中川裕雄幹事長の司会で会務報告などが順調に進み、総会は終了。

 第二部は、勇千尋さん、茂雄次さんの元気な司会でスタート。牧岡奈美さんが島唄のほか、のびやかな声でオリジナル「南ぬ風」を歌い、朝絵の会があでやかに琉球舞踊を披露して余興が開幕。久永さとみさんも、「スラヨイ黒糖」などで島の空気を呼び込んだ。

 また、平田輝さんは、8月12日に控えた「スーパー奄美フェス」(品川プリンスホテル)の関連曲などで魂を歌い上げ、それぞれ大きな拍手を浴びていた。各校区会も競い合うように自慢の踊りなどを舞台で熱演。総踊りの後は、恒例の集合写真で締めくくられた。