旧盆を前に永田墓地一帯で奄美市職員による清掃活動が実施された
奄美市23、25日は交通規制
奄美市環境対策課は旧盆(23~25日)前の16日、同市名瀬の永田墓地一体で清掃活動を行った。同墓地には旧盆に毎年4千人以上が訪れていて、同課職員により墓参者が気持ちよく墓参りをできるようにと例年実施しているもの。23日の迎え盆と25日の送り盆には、通行人の安全を確保するため車両の交通規制が敷かれる。
清掃作業に同課職員など5人が参加。周辺での草刈りやゴミ拾いを行い、午前と午後の作業で墓地の美化に努めた。
同課職員によると、新墓地の区画は同市名瀬シルバー人材センターなどに依頼し清掃している。旧墓地の区画は無縁仏が多いため、同課が10年以上前から毎年、旧盆前の時期に清掃をしているという。
車両の交通規制は23日が午前8時から午後7時まで、25日は午前9時から午後7時まで。名瀬小学校体育館前から市営永田駐車場(旧火葬場)までの約1・5㌔の区間となる。
なお墓参者用の駐車場はないため、市内の民間駐車場、バスなどの公共交通機関の利用を呼び掛けている。
問い合わせは、奄美市役所環境対策課墓地対策室℡0997―52―1111(内1245)。