第1回中学・高校リーダー研修会

沖永良部島と高校の将来について意見を出し合う生徒ら=沖永良部高校=

「島のために」「高校はどうあるべき」
沖永良部高主催 生徒同士で意見出し合う

 【沖永良部】2018年度第1回中学校・高校リーダー研修会(沖永良部高校主催)が20日、同校であった。島内の中学・高校の生徒会メンバーが集まり、島と沖高の将来について意見を出し合った。

 「沖永良部のためにできること」をテーマに、島内の中学生21人と沖高の生徒会のメンバー4人が参加した。

 自己紹介を兼ねたランチミーティングでは、地元料理店「ふるさと」の特別弁当が振舞われ、食事をしながら親睦を深めた。

 意見交換会は、1組6~7人に分かれて実施。「沖永良部島のために」「沖高はどうあるべきか」の2題について考えた。

 発表会では、生徒から「島外に出た人が帰ってきやすいように、島内の仕事を増やす」「空き家のリフォームで移住者を増やす」「沖高の魅力を作る」「隣の島の中学校とも交流を深める」「サンサンテレビ(和泊町営ケーブルTV)で沖高を紹介する」などの意見が出た。

 知名中3年の久保陽那さん(14)は「沖高は楽しそうで自分も進学を考えている。高校の生徒数の減少は、高校だけが頑張っても解決できる問題ではない。島に一つしかない高校なので、みんなで良くしていきたい」。和泊中3年の末川慧樹さん(13)は「きれいなビーチを増やせば、人も集まるし、島のPRにもなる。そして、沖高の活性化のためには農業科の新設が必要だと思う」と話した。

 沖高生徒会長の川村友貴さん(2年・16)は「自分たちは地域に貢献していると思っていたが、中学生の意見を聞いて足りていないと分かった。後輩が進学したくなるよう地域とのコミュニケーションをさらに深め、沖高から島全体を盛り上げていきたい」と語った。