東京龍郷会総会・懇親会

東京龍郷会総会・懇親会

龍郷町の近況などを語りながらあいさつする、竹田泰典町長


長朝花節を披露する、左から森山ユリ子さん、折原誠司さん、村田キヨミさん


八月踊り、六調の総踊りで大いに盛り上がる会場

大勢参加してにぎわう
竹田町長、窪田議長も出席

 【東京】東京龍郷会(大野春義会長)はこのほど、千代田区の日本教育会館9階の喜山倶楽部で2018年度第117期総会・懇親会を開いた。約170人が参加し、龍郷町からは、竹田泰典町長らが列席。島の近況などを報告するとともに、余興も堪能していた。

 第一部は総会。龍郷町町民歌を高らかに斉唱した後、大野会長が登壇。「昨年9月から、『声掛けて広げよう会員の輪』をスローガンとしてきたが、なかなか広がらない。一人でも多く会員を増やしていきたいので、多くの人に声を掛けていただきたい」と、出席者に笑顔で呼び掛けた。会務報告などの議事が滞りなく進行した後、敬老者紹介およびお祝い金が贈呈された。

 来賓を代表して竹田町長があいさつ。「東京龍郷会が町のために力を尽くしてくれていることに感謝する」と述べた後、「観光などで訪れた人が、住んでみたくなる龍郷町のために頑張っていきたい」。ほかに、窪田圭喜町議会議長、東京奄美会・森眞一会長が来賓の言葉を寄せた。

 第二部は懇親会。森山ユリ子さんの唄、村田キヨミさんのお囃子、折原誠司さんの三味線の「長朝花節」で開幕。泉二佳麗さんが「鳩間節」を舞えば、宮川エミさんは「つむぎ恋唄」の舞踊を、林礼子さんはハワイアンフラ「エピリマイ」を披露。松崎博文、泰子夫妻もシマ唄を歌い上げた。

 ほかに、各校区の余興やカラオケなどで大盛況となった後、総踊りへ。大江修造顧問が、「平瀬マンカイが前日テレビのニュースで報道された際、きょう来賓の窪田議長が出ていました」と、閉会のあいさつで報告。最後は万歳三唱でお開きとなった。