528ゆるきゃらグランプリ

「528のゆるきゃらグランプリ」に作品を応募した参加者。後列左から2人目が大賞受賞の川内咲弥さん、同3人目が2位の高木さくらさん


大賞の川内咲弥さんの作品「ホシゾラちゃん」


2位の高木さくらさんの作品「サイ郷隆盛」


3位の諌山あずささんの作品「コニヤホシゾラフグ」

大賞は川内さん(古仁屋高3年)
2位高木さん、3位諌山さん

 瀬戸内町の古仁屋市街地活性化プロジェクトの一環で開催している第5回「528のゆるきゃらグランプリ」の投票結果がこのほどまとまり、大賞は川内咲弥さん(古仁屋高校3年)の作品「ホシゾラちゃん」に決定した。2位は高木さくらさん(西阿室小学校6年)の作品「サイ郷隆盛」、3位は諌山あずささん(古仁屋高校1年)の作品「コニヤホシゾラフグ」に決まった。

 528会(こにや会・供利義也会長)主催。528会(旧わ~きゃシマ未来像検討会)は、瀬戸内町役場の若手メンバーが中心となった会で、行政や民間の枠を超えて、町の活性化に向けて活動している。

 今回の「528のゆるきゃらグランプリ」には、町内外の小学生~一般から77点の作品の応募があった。

 町内の「海の駅」「図書館・郷土館」「きゅら島交流館」の3カ所に投票箱を設置し、投票してもらい、大賞などが決まった。

 事務局によると、大賞を受賞した川内さんは「昨年は、美術同好会で応募したので、今回は各自で4作品ずつ応募した。(大賞作品は)同年代の女の子をイメージして擬人化した。キャラクターを通して、もっと奄美のすごいところ、島の人たちにアマミホシゾラフグを知ってもらいたい」と考え作品を製作したと話していた。