島の安全・安心守る

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交通教室用信号機(両端)と贈呈式に参加した(右から)向原署長、今井会長、沖永良部ライオンズクラブのメンバーら=沖永良部警察署=

沖永良部LC 交通教室用信号機贈呈

【沖永良部】沖永良部ライオンズクラブ(松元道芳会長 会員35人)が18日、交通教室用信号機を県交通安全協会沖永良部地区協会(今井吉男会長)に贈呈した。同クラブの松元会長(69)は「地域の子どもたちのために役立ててほしい」と話した。

同クラブの結成45周年記念事業の一環で、島の子どもたちに信号機のシステムを学んでほしいと交通教室用信号機1式と交通安全啓発用のぼり旗100本を提供した。

沖永良部警察署会議室で行われた贈呈式には、同クラブのメンバー5人が出席し、県交通安全協会沖永良部地区協会の今井会長に目録を手渡した。

今井会長(64)は「本当に感謝している。地域や各学校での交通安全教室で活用していく」と語った。

また、県警察官友の会沖永良部支部から年末年始特別警戒に伴う激励メッセージの授与が行われ、メッセージを受け取った同署の向原昭仁署長は「特別警戒隊を結成して、連日管内のパトロールを強化している。沖永良部の安心安全を守っていきたい」と話した。

贈呈式後、交通教室用信号機のお披露目会も開かれた。