和泊町新庁舎開庁式

和泊町新庁舎開庁式

新庁舎の前で式典を開き、開庁を祝った=和泊町=

 
式典で祝い業務スタート
「町づくりの核」

 

 【沖永良部】和泊町の新庁舎開庁式が4日、現地であり、職員や議員ら約120人が参加して開庁を祝った。

 新庁舎は、これまで分散していた企画課、土木課、生活環境課、教育委員会を集約。町民の利用が多い課を庁舎入口に配置したほか、関連する課をまとめることで利便性の向上を図った。

 開庁式で伊地知実利町長は「新庁舎の機能を十分に生かし、これまで以上に町民の福祉向上に取り組んでいきたい」とあいさつ。永野利則議長は「新庁舎は、町づくりの核であり、本町の顔となるもの。多くの町民が集うことで、町の活性化につながってほしい」と述べた。

 同日から業務もスタートし、真新しい庁舎を訪れた町民らは「すごくきれい」「こんな風になったのね」と声を上げ、目的の課に足を運んでいた。