九州中学バレーボール選抜優勝大会でベスト8入りを果たした朝日女子(提供写真)
九州中学バレー選抜優勝大会
「試合に流されることなくプレー」
2018年度第36回九州中学バレーボール選抜優勝大会(九州バレーボール連盟主催)が23~25日、熊本県玉名市の市総合体育館など3会場で行われた。奄美から唯一出場した朝日女子は、予選を勝ち上がり、8強入り。同中女子2年の足立奈央主将は「九州大会は初めてだったが、試合の流れに流されることなく、いつも通りのプレーができた」と大会を振り返った。
大会は各県代表の男女2チームずつ(開催地の熊本県のみそれぞれ5チーム)が出場するもの。朝日は決勝トーナメント第1試合で熊本県3位の大津北とぶつかり、2―0で勝利。準々決勝では福岡県1位の上毛とあたり、2セット目を奪い最終セットに持ち込んだが、3セット目は26―24で惜敗。ベスト8にとどまった。
「技術面ではまだまだかもしれないが、気持ちの面では絶対にどこのチームにも負けない」と足立主将。惜敗の悔しさを胸に「九州大会の借りは九州大会で返す。夏は全国の舞台を目指し、応援してくれた人たちに今回以上の感動を届けたい」と意気込んだ。
結果は次の通り。
【女子】〈決勝トーナメント〉▽第1試合 朝日2(25―17、27―25)0大津北(熊本県)▽準々決勝 上毛2(25―15、25―17、25、26―24)1朝日