関西俵中校友会総会・懇親会

関西やまもも会の様子(提供写真)

当番制で開催されているやまもも会は、今年は23回卒の関西キュラムン3人組のパフォーマンス。真ん中のキュラムンがサービス精神旺盛な室谷会長(提供写真)

島から駆けつけたキュラムンキュラネセたちの踊り(提供写真)

全国から多数集い交流

 【東京】加計呂麻島・俵中学校の卒業者で作る関西俵中校友会(やまもも会・室屋博仁会長)はこのほど、尼崎リサーチインキュベーションセンターで第32回総会と懇親会を開いた。多数が出席し親睦を深め、より魅力的な会にしていくことを誓った。

 23回卒の室谷会長(63)は「お陰で全国から集まってくれ、毎年毎年参加者が増えうれしい限りだ。残念ながら伝統ある俵中学校は昨年85年の歴史を閉じたが、我々は俵中学校の卒業生としてこれからもこの勢いで皆が集ってくれように、魅力的な関西やまもも会を作っていきたい」とあいさつ。

 今年は全国から約270人が参加。同窓ごとのテーブルが用意され、参加者は懐かしい顔に会うことで笑顔があふれていた。

 また、当日は奄美物産展も尼崎で開かれており、鎌田愛人瀬戸内町長も駆けつけ登場。鎌田町長は会場を盛り上げ、舞台では各集落や年代ごとの踊りや出し物が相次ぎ、楽しい宴が続いた。