ボールすくいなど体験

「スーパーボールすくい」に熱中する子どもたち

いろんな遊びを「あそぼうディ!」 奄美パーク

 大型連休のスタートを家族連れで楽しんでもらおうと、奄美市笠利町の県奄美パークは28日、屋内イベント広場で「パークdeあそぼうディ!」を開いた。用意されたビニールプールに浮かぶスーパーボールすくいをメーンに、こま回しや輪投げなどを親子で楽しんだ。

 スーパーボールすくいは午前10時から参加券を配布。すくいポイ(枠)を手にした子どもたちは水に浮かぶボールを次々にすくい上げ。すくったボールをもらった。

 そのほか、広場ではボールをボードに当てる「ストラいクアウト」やスピンフォール(紙製竹とんぼ)、バードセイバー作成も体験した。

 この日はあいにく朝から雨天だったが、屋内イベントとあって場内は多くの来場(主催者発表約380人)があった。

 家族で来場した龍郷町の佐藤孝明さん(32)は「せっかくの連休なので家族サービス。期間中、子ども向けイベントがあると助かる」。娘の音色ちゃん(5)は「たくさん(ボールが)取れてうれしい。家で投げたりして遊びたい」と笑顔だった。

 なお県は昨年度から「子どもの入館料等無料化事業」を実施。県内在住の高校生以下の子どもを対象に、7カ所(奄美では奄美パークのみ)で土日・祝日は無料で施設観覧が出来る。※年齢・住所確認がある

 イベントは29日まで。時間は次の通り。参加無料。

 ▽スーパーボールすくい=午前10時~正午▽コマ回し、スピンフォール体験=午後1時半~同3時半▽バードセイバー作成=午前10時から午後3時半